令和5年度 京大ロー入試 5年一貫型教育選抜(法曹基礎プログラム)面接

 今回は令和5年度京大ロー入試の5年一貫型教育選抜について書きたいと思います。

 

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①当日の流れ

②面接内容

③まとめ

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➀当日の流れ

 当日は着替えるのが面倒だったので、スーツで筆記試験会場に向かいました。僕は既習一般選抜と併願していたので、商法の試験が終わった後に5年一貫型教育選抜の控室に向かいましたが、その間の時間が10分程度しかなかったため、急いでネクタイを結んで準備をしました。控室に入ると、自分の受験番号が書かれた席に着席して待機するよう指示されました。その後、僕は一番最初に番号が呼ばれて面接室に向かいました。

 

②面接内容

得点:43点

 

 面接室の中に入ると、面接官が2人いて、1人は若手、もう1人はnot若手という感じでした。面接中は、主に若手の面接官に質問されました。

 以下、質問内容です。(※)がついているものは、ステメンに書いた内容を掘り下げられたものです。

 

1.受験番号と氏名

2.将来の仕事についてのビジョンはどのようなものか?なぜそのようになりたいのか?きっかけは何か?(※)

3.法曹基礎プログラムの成績要件を満たすうえで、学習面ではどのように工夫したか?

4.特に興味を持った専門科目は何か?また、その科目の学習について何か工夫したか?

5.あなたが法科大学院に望むものは何か?

6.法科大学院に入学すれば、教育を受ける立場だけでなく、「京都大学法科大学院」としての一体感を守る義務もある。法科大学院には他大学出身の人や元社会人であった人もいるが、そのような一体感を出すためには何が必要だと考えるか?

7.(もう一方の面接官から追加質問)学部時代に英語のスキルを磨いていたようだが、外渉弁護士等になって英語のスキルを活かすつもりはあるか?

 

③まとめ

 なんで面接をこのタイミングでいれるの!!???って思ってましたが、商法の試験の直後すぎてアドレナリンどばどば状態だったので、面接は全く緊張しませんでした。面接官の口調や表情は柔らかく、宗教勧誘かのような話し方でした。僕は「えーっと」って30回ぐらい言いました(特に質問7)。その場で思いついたことをとにかく喋りました。解答後には「なるほど。○○ということですね。」というように、僕の解答に対する解釈を述べてくれるので、ちゃんと伝わっているか確認できてよかったです。